JEWELRY CRAFT SHUDO
ジュエリーにとって大切なこと、ジュエリーづくりに携わる私たちのこだわりをピックアップしていきます。
1日目の工程/約8時間
①K18ホワイトゴールドの約6mm角棒を用意します。
②まず最初はホワイトゴールド地金を酸素バーナーの火力で焼き鈍します。
③圧延ローラーを使い少しずつ予定寸法まで加工しますが、途中で何度か焼き鈍し作業を加えます。
④デザイン画からおおよその寸法を測りだしますが、実物は立体になる事を考え、予定寸法よりやや長めに切り、各部の材料を揃えます。
⑤デザインをイメージしながら完成寸法近くまで荒やすりを使い一気に形を削りだします。
⑥削った各部を並べてイメージの確認をします。
⑦イメージを描きながら、ポイントとなる各部にバランスの良いアールラインを施します。(大切な部分なので時間をたっぷり掛けます!)
⑧デザインと装着性を想い浮かべながら、各部溶接前に完成イメージの再確認をします、気に入らなければ前工程に戻り、納得するまで何度も調整します。
2日目の工程/6時間
①、②2日目は、前日のイメージを思い起こしながら各パーツの下仕上げを行います。裏になる部分は厚みを感じさせなくする為と余分な地金を取り除く為に、船底のように角を丸く取ります。
③パーツの下仕上げが出来ましたら、ロー着前にイメージの再確認をします。
④、⑤仮着機を使い各パーツを2~3本ずつ仮着けし,バランスがよければロー着けして行きます。
(今回は仮着とロー着を3回で済ませてます。)
⑥ロー着後に酸洗いをし、ロー目具合とバランス確認をします。
⑦次は裏側の見えない部分に補強を入れ強度を出します。(デザインを壊さないよう裏側でも注意!)
⑧裏側補強を全て仮着けしたら、今度は一気に全てをロー着けします。
3日目の工程/10時間
①ロー着後に酸洗いをし、ロー目具合とバランスの確認が終わりましたら、マジック等でダイヤを入れるイメージを記入し、最後にケガキを入れます。
②ケガキを済ましたらダイヤを入れる為の下穴を開けます。
③下穴の穴あけ完了です。
④裏側に金具等を取り付ける前に重要部分を仕上げし、次にロゴ刻などを打刻しておきます。
⑤裏取りのケガキを済ませたら、金具等をロー着します。(デザインによっては部分的に裏取りをしておく場合もあります。)
⑥今回は鏨を主に使い裏取りをしますので、本体をヤニ台に固定をし裏取り。(裏取りの本来の目的はメレーダイヤに裏側より明かりをなるべく多く入れ輝きを増す増す効果、本体の軽量化、高級化など)
⑦裏取り完了です。(最終チェック時にヤスリ、へら仕上げを施します。)
⑧石定め前にダイヤの石合わせをし、寸法を測りだします。(この部分は彫り師任せにせず、なるべく自分で決めないと何時までも彫り上がりのイメージは掴めません。)
後は全体を軽く仕上げ、彫り師へ石定め部分をバトンタッチします。
4日目の工程/7時間
①②彫師の方よりダイヤの石定め(いしきめ)が出来上がってきたら金具パーツのセッティングと調整をします。
③最上級の技術を持つ彫師様のお陰でとても綺麗にメレーダイヤがセットされました。(素晴しい出来です。)
④いよいよバフ掛けの最終仕上げですが、各部を丁寧にルーペ検品をしながら細かいすり傷やピンホールを見逃さないように仕上げます。緊張をする工程ですが、とても大事な工程なので丁寧に、丁寧に、時間をかけ仕上げます。
⑤⑥⑦⑧バフが終わり、検品が済みましたらメッキを施し、最終の総合検品を済ませ完成です。